チェンマイ初日ナイトタイム散歩
チェンマイ初日つづき。
お昼寝休憩を挟んで、夕方から午後のお散歩へ出かけました。
夕暮れ時のチェンマイ。
水辺が涼しい。
ターペー門。チェンマイのハチ公前的な場所。
旅行に来てきゃーきゃーはしゃいでるムスリム女子が可愛い。
ナイトマーケット(夜市)を目指します。
ナイトマーケット。
縁日のような雰囲気は楽しいのですが
連なるお土産ものやは、だいたい売ってるものは同じで
ぜんぜん買い物ごころはくすぐられず…。
布小物屋台の脇で寝ているおさなご。
半地下のショッピングビルみたいのがあり
入ってみると、売り絵がたくさんありました。
その場で描いてる実演販売。
個性的な作品よりもインテリアとして有効な職人的な絵描きさん達だったので
(この線引きも難しいけれど…)
作品として惹かれたものはありませんでしたが、
コツコツ描いてる姿や、写真から描き起こす技術、
アクリル絵の具と油絵の具の匂いに、
しばし美大生だった頃の懐かしさをくすぐられました…。
コーナーの脇になぜか
《Free バナナ》とあり、
伯父さんに
『ほらっあんた、バナナあげるよ!』
とニコニコとバナナを手渡されました(^◇^;)?
『一本お食べ。ほれ、もうひとつカバンに入れときなっ(^o^)』
『こ、こっぷんかー(^◇^;)』
コップンカー、ありがとう。知ってる言葉なのに、
まだタイの初日だからか言うのが気恥ずかしくてもじもじしてしまう。
ボソボソと小声のタイ語でお礼を言ったわたしに、おじさんはニコニコと嬉しそうにうなづいてくれた。
こうして
よくわからないままバナナを二本貰いました。
その場で一本食べてみると
日本で食べるフィリピンバナナ(?)と違う、
小ぶりの割と酸味もあるこの辺のバナナの懐かしい味がしました。
ちょっとリンゴみたいな香りがする。
何時も何度となくおやつにバナナを食べてたなぁ〜
あぁ、いろいろ懐かしい。
バナナの後はマンゴーでも。。。
タイ名物『もち米&完熟マンゴー』にトライ
屋台にしては、ちょっとオサレな屋台。
愛想よく手際の良いオカマのおねーさん。
カメラ向けたらウッフン❤️てしてくれた。
満月を見上げながらマンゴーたべる。
マンゴーは完熟でした。もち米との相性はわたしにはまだよくわからない。
賑やかな夜市を、1人でぶらぶらしていると
飽きてくるのと、何処かぼわーんと虚しくなってくるので(←さみしいのかな?)
適当に切り上げて
宿に歩いて戻ることにする。
日中は出てなかった食べ物屋台が並び始めてる。
おぉ。タイだなぁ。
フルーツ食はオヤツでご飯じゃなかった気がするので
フワフワの炒り卵と柔らかいチキンが美味しい。
隣の白人男性は焼き飯を食べていて
『これおかわり!でも卵は抜きにして。』
って。
あら卵おいしいのに。
ビールをストローで飲んでご機嫌。(^o^)
ビール29バーツ。100円弱か…。
焼うどんパッタイが50バーツ。
バンコクよりは安い気がするけど
ちょいちょい買い食いしてるとお小遣いが減ってくなぁ…。
(日本でタイ飯屋に行くことを考えれば安いけど、日本でも自分で焼きそば作れば100円かからないから…などと考えてしまうケチ。いちいち物価と小銭のことばかり考えるのは旅のあいだは習慣。バックパッカーはたぶん大方そうなんでは)
でも美味しかったし、買いたいお土産も無かったので
そのまま買い食いを続けることに。
愛想のいいおじさんの呼び込みにつられて汁麺を頼む。
これ美味しかった〜。
テーブルの上の調味料を適当にかけて食べる。
(大食いなのでバンコクでは量が足らなかった)
パッタイと汁麺と両方食べたらさすがにお腹がいっぱい。
まだまだ美味しそうな屋台がたくさんあるけれど
夜の青果市場。
色々眺めながら宿に戻った。
わたしの部屋のランプ。
夜中までお腹がぱんぱんで苦しかったので胃腸薬を飲む。
胃腸薬、日本から持ってきててよかった。
喉がいたく、咳の薬も飲んだり。
ロシアで貰った薬用のど飴を舐めたり。
部屋を加湿したり
ぐっすり眠れず
夜が長い。
1日が長い。
早くちゃんと休みたいんだけど…
(せっかくいい部屋とってるし)
まぁ、初日だからか興奮してるし疲れてもいるんだろうな。
1日がとても長く感じられる。
旅がはじまってる。
翌朝起きて、宿のレセプションのおネェさんに挨拶したら、
モ“ーニ“ン“〜( ´ ▽ ` )ノ
自分が超ハスキーボイスになっていてびっくり。
初日だけで相当排気ガス吸っちやったんだな〜。
空気が悪くて喉がまずやられるのも
海外に行くとよくあること。