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転がり続けるマトリョーシカ“ninaの旅ブログ”

3ヶ月に一度は日本に帰りたいパッカー。じわじわ世界一周する気。インドとロシアがお気に入りの三十路半ばの♀。

どっちへ?!モヤモヤの日々あり


急に予定をカザンへ行く事にしたのは

せっかく来たサンクトペテルブルクでの

ロシアの友達との予定が

土壇場キャンセルになっちやって


ふてくされてた時に

ダメ元で、なかばヤケで

カザンのホームステイ希望を申請したら(カウチサーフィン利用)

『歓迎しますよ!どうぞカザンへ来てね!(^^)』

という返事が来ちゃったから。


ふてくされモード&心細くてプチ鬱になっていた私は


この返事に飛びついたのだった。



ペテルブルクからカザンへの位置関係はこんな感じ。



カザンはロシア内イスラム系住民の土地。タタールスタン共和国があるところ。歴史の時間で習った『タタールのくびき』のタタールスタンだよ!





ペテルブルクから見ると

カザンはモスクワ越えたもっと南。

なので

当初の予定では


モスクワ→(10時間電車)→カザン

→(22時間電車)→ペテルブルク


と、いうルートを計画してました。
(この時点ではホームステイは考えてなかった)


しかし実際には

モスクワからわざわざ一旦ペテルブルクへ行ったあと、

モスクワ方面へ引き返しさらに南に行って、しかも往復するという

とってもとっても

効率の悪い移動を致しました。


最初のルートを諦めた時、
風邪をひいたせいと、例年稀に見るモスクワでの早い雪に見舞われたせいで

精神的に軽く鬱状態

この状態でカザンへ行きたく無い…(体力無くてもう動きたくなくて、切符を買う気力なかった)

と諦めて、

モスクワのインテリOLさんのお家でホームステイに切り替えました。

優しいOLさんのお家で元気を取り戻し

サンクトペテルブルクへ向かったわたし。



ninaが来たら天気が良くなったよ!と言われたサンクトペテルブルク。初日はルンルンでお散歩出来ました

しかし、

ペテルブルクで予定してた現地の友達が

その子の仕事の都合で四日間潰れ

わたしとの予定をキャンセル…(´・_・`)


事情は解ったので、仕方ないんだけど


急にぽっかり空いた予定に

ココロまでぽっかり空いてしまい。

またプチ鬱

最初っから独りの予定なら、それなりに予定を立てて、
ガシガシ独り歩きも苦になら無いんだけど

むしろ独りぼっちは大好きなんだけど


予定してたのに放り出されると



……妙に心ぼそくて……(´・_・`)

アレレ?



その友人の家に泊まれるはずだったのもナシなので、

安い駅前のホステルでウダウダ。


ロシアのホステルは、旅行者より安く住み着いてる長期滞在者が多くて


独特の共同生活感とマッタリ感がある。

ラテン系ヨーロピアンとはまた違ったなんかすこしアジア寄りの、ユルユルほのぼのした空気があり


しかし、男女共用の部屋でおっぱいのおっきいオネエちゃんが、
こぼれそうなキャミソール一枚でウロウロしてたり

恋人同士が同じ部屋でキャッキャしてると

『おおおおぉ……(引)』とおののく日本人。


しかしキッチンで食べ物分け合ったりフレンドリーで居心地は悪くなく


しかし……どこか気が堕ちる

なぜか独りで元気に街歩きをする元気は最初の2日間くらいしか持たず。



仕方の無いこととわかってても

何だか楽しみにしてた事がキャンセルになったのが憂鬱で

引きこもり。

全ての事が色彩を失っていく……

旅先の精神状態は一喜一憂デリケート。


あー神様!どうすればいいですか?!!


と、教会内のベンチに座り、
(散歩の途中で寒いから暖まりに入った)

心の中で神様に助けを求めてみたり。



せっかくロシアにいるのに

アタシ何やってんのかな。

鬱でホステルでウダウダしてる日が

2日も続くと


『いかん、堕落してしまう!!』


マッタリとした繭のようなホステルに居たら、


余計に引きこもって、鬱になってしまう!


翌日から四日間、仕事で留守する友達に


『あたし、ちょっとその間カザン行ってくるわ!』

と宣言すると


友人はシブい顔。


『そりゃ、予定をキャンセルしたのは申し訳ないと思ってるけど(´・_・`)、

せっかくサンクトペテルブルクまで出てきたのにまたモスクワへ引き返してカザンまでいくなんて

お金と時間の無駄すぎるよ!

仕事が終わったら迎えに行くから、ここに居れば良いじゃない。

カザンよりここの方が街は大きいし

プラツカルトに22時間も乗っててもヒマだし、ぜんぜん居心地も良くないし、面白くないよ

本当に効率悪すぎるよ。やめた方がいいって!

『でも……どこかに行きたいし、カザンしか思いつかないんだもん(ペテルブルク以外のどこかに行きたい…ペテルブルクは好きなんだけど…)』

こういうやり取りをしてると

何となくお互い気も使うし、気まずいし

友人に気を揉ませて悪いなという気持ちと、ほっといてよ鬱陶しいなぁという気持ちとモヤモヤ


すでにプチ鬱なので急速的に何かに追い込まれていくような気持ちになっていくわたくし。


あかん、ここに、サンクトペテルブルクに居たらもうあかん、


くらいの気持ちになって


『いやもう、行くことにするよ!』


と宣言。その足で切符を買いに!!


宿は駅の真ん前だったからその気になったら

すぐ決行できた。
(友達は駅まで付いてきてくれたけどずっと納得してくれなくてシブい顔してた。。。)

4日後に仕事が終わって帰ってきたら、泊めてくれて、遊んでくれることを約束。

カザンからペテルブルクに帰って2日間だけその子と遊んだら、

もう帰国する日だ。。。



日本でロシア往復の航空券を買うとき

最初は2日早い帰国の方が、航空券が安いよ、と勧められた。


でもわたしはチョット高くてもいれるだけロシアに居たかったので2日間延ばした。


この2日間が大事で


結果的にはカザンも行けたし、友人とも集中して遊べた。


何となく気まずくなった気持ちも最後の2日で解消して
楽しく過ごして、
また遊ぼうね!って言って別れた。

友人は気を使っておごりまくってくれたので、二千円分くらい、ロシアの通貨が余ってしまった。


この2日間が大事で


カザンへ行ったのもわたしは面白かったし(列車でぼーっとしてたのも)


予定は非効率的でばらばらで、


お金の使い方もフラフラしたけど


でも、結果的には


旅の神のささやきの通りに自分は行動したんじゃないかな?

と思う。


こっちにおいで!

と旅の神はヒントをくれてた気がする。

最初にモスクワで風邪ひいたのも、
モスクワでホームステイしたのも、

ペテルブルクでの予定がキャンセルになったのも、
カザンでのホームステイがすぐ決まったのも、

カザン行きの駅がホステルの目の前だったのも、
航空券を買うとき2日間余裕を取ったのも。


カザン行きの駅が宿から遠かったら、友達が止めるのを吹っ切れなかったかもな、とか思う。

旅の神さまありがと〜!


カザン行きを迷ってる2日間ぐらいが本当にモヤモヤしてた。

決まったらラクになった。


旅先なのに充実してるばかりでなくて

モヤモヤしたり、気を使ったり、不安になったり。



でも今となっては、なんか良かったのかなと思う。


何が良かったんだか、ぜんぜんわかんないけど。

こうなるって事だったんだと。

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