я думаю что…(°_°)
モスクワで8泊した後、気分を変えようと行ってきた
一泊二日のスーズダリ&ウラジーミル。
たった一泊二日だったのに、ずいぶん長く感じました。
モスクワでの一週間はあっという間だったのに。
やっぱり片道四時間バスに乗ったり(渋滞したのでそのくらいかかった)、
チケット売り場で慣れないやり取りなんかすると、
“旅感”あるし、
また知らないうちに疲れもするみたい。
もうわたしも多少、旅慣れたつもりであっても、
なんか調子とか精神的なものですぐ揺らぐもので
切符の窓口で言いたい事が伝わらなくて
『何言ってるのかわからん!あっち行け!!』
みたいに素っ気なくされると心折れるし、
教会へ向かう、人通りの少ない道で
なんか朝から
酔っ払ってるおじさんに
『道案内してやる!』ってくっついて歩いて来られるし
(大きな害はなくてただ絡んできただけだけど…(´・_・`))
モスクワに帰ってきた時は
“はぁー。(。-_-。)”
って感じだった。
わたしってこんなもんか…も少し気力が無かったかな。
宿に夜9時に着いたけど夜中みたいな気分で(ロシアの夜は街中以外は暗いのだ)
そしたら、宿の女将さんが
『あら、お帰り〜(^^)
いま、ボルシチ出来たのよ!
食べてよ。』
お手製の本式ボルシチ!お袋の味
って。
うぅ、偶然とはいえこのタイミングは心癒されました〜!(T_T)
おかみさーん!!スパシーバ〜。
コンソメじゃなくて、牛骨で出汁とった本格的なやつw
モスクワの宿の女将さんが本当にいい人で、
救われてます。
(旅の神ありがとう!)
長居してる現地の人が多くて
(旅中じゃなくて、アパート借りれない人が沢山いる)
何となくロシアのホステルって住んでる人達の家族的なムードあるんだよね。
(ごちゃごちゃしてるから盗難には気をつけるべき雰囲気だけど)
同じ部屋の妙ににこやかなオバちゃんが、
何だろうと思ったら
毎日しきりに“アムウェイ”勧めてくるのが難だけど(^^;;
(あたくしロシア語わからない〜ってかわしてるけど。
と、いうか、いくらにこやかでも下心?のある人のにこやかさって、初対面からなんかあんまり感じが良くない…気持ち良くないんだよな…そういうのって、わかっちゃう。
その点、宿の女将さんは最初からちゃんとした人に見えた。
そういう感って旅だと本当に大事というか、それしか頼りにならないというか。)
帰りの車窓から。なんでもない夕暮れの空がとてもきれいだった。
ロシアに着いて最初の興奮も落ち着き、
少しボンヤリ気味、
休みたいような、まだ物足りないような。
そして少し風邪気味。
(気をつけてたんだけどなぁ。旅先の体調は精神的に影響大きいから。
いや、治す! )
移動ペースとか、天気予報とか体調とか考えた挙句、
遠出で無理してカザンまで行くのはやめました。
モスクワから直接ペテルブルクまで9時間の電車を予約した。
たぶん、今のところそれが一番いいし、“旅の神”の示すのもそっちかなと。
でも、カザン往復の長い列車での周りを観察する時間とか、
無駄に長い移動時間とか
(カザン→ペテルブルクは、飛行機なら2時間半だけど、電車で20時間以上かかる)
そういう、旅っぽいことを捨てちゃったので少し、
残念な気持ちもある…(´・_・`)
ペテルブルクまでの9時間は夜だから寝るだけだし、
あまり周りを観察したり、
隣り合ったひとと多少話したりする感じでも無いだろな。
旅はたくさん移動して、面倒くさい事もしてナンボ!
みたいな旅人魂が(笑)。
あぁ、もっと遠くへ行きたい。
ここじゃなくて…
でもカザンは行かないし
もう決めたし〜(。-_-。)
ペテルブルクでは2回目だから更にのんびりするだけだし〜
滞在の増えたぶん、
モスクワではまだまだたっぷり至高の美術館巡りをするつもり。
今後ロシアに来る事があっても、モスクワでこれだけ時間かける事は無いだろうと思う。
それにしてもアレだねロシアの人ってあんまり
『ろしあよいとこ、一度はおいで』
って雰囲気じゃないんだよね。
愛国心はあついんだけど。
(その素っ気なさも味なんだけど)
何故かその向こう側を知りたいと、思わせるような。
(日記のタイトルにしたя думаю что…は訳すると“我思ふ…”て感じヤ・ドゥーマユ・シトォーと読みます。)
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