★ソ連時代のお宝を探せ★ベルニサージュ蚤の市
去年、戦々恐々としながら
初めて訪れたロシアに
わたしがハマった理由のひとつが
ちょー可愛いもんが
ちょー安く買える!!
((^q^))ウハウハ。
って事だったんです。
特に旧ソ連時代のオモチャのレトロ可愛い事ったら…めろめろ。
前回はほぼサンクトペテルブルクだけだったので、
今回はモスクワのお宝をゲットゲット!!
と、燃えていたんです。
モスクワの有名なお土産街&蚤の市会場のベルニサージュ!!
この壊れかけの遊園地みたいなパラダイスな風情!!
土曜の午前から張り切って出かけました。
しかし、どうも高い。
いや、高いていうか、ウハウハなほど安く無い…。
去年はペテルブルクの蚤の市でソ連時代の可愛いピンバッジが
一個60円〜100円、ちょっとプレミアもので200円くらいで買えたはず。
しかし、今回は同じようなものを見て、聞いて回るも
どうも小さいピンバッジでも150円〜。ふつうに300円位してるのが多い。
えー?何々、モスクワ価格?!
ヽ(´o`;
密かにおののきながらも、
ちょっと高いけど何となく一個、ソ連バッヂを買ってみる。
しかしいま、寒空の下、かつてのように心踊らない…。
しかし、ぶらぶらしているうちに、救いの女神のようなお店を発見。
一個30円コーナー(10ルーブリ)と、90円コーナー(30ルーブリ)がある〜!!
特に、30円はやっすい。
確かに、他の店ほど整理されてないし、歪んでるのとかあんまり可愛く無いのも珠玉混合だけど、
漁ってると他の店で150円だったデザインのが30円コーナーに入ってたりして。
ようやく燃えてきた〜(^∇^)
ガチャガチャと山を選り分け、お宝を探す!
隣ではご常連らしきおっちゃんが同じように黙々と漁っている。
オモチャのピンバッジなのでつくりが気取ったものでなく
ピンの先がまるでサボテンの棘のように
チクチクと指を刺すが
お宝を前にして怯んではならぬ。
30円のお宝アップ。他の店で300円だったマロースおじさん(サンタさん)はお買い得だ!
しかも吹きっさらしで寒い他の店たちと違って、ここは屋内なんです!!
この2つは90円コーナーから。スキッとした鳥さんデザインはミナペルホネンの可愛かった鳥さんワンピースを思い出した…。
ベルニサージュの一画に屋根・壁・暖房つきの並びがあって、
他の店たちは高級アンティークの店ぽいのに、ここだけは超良心的価格で、
お店の人も感じが良かった!!
ここ。《20》番のお店です。
常連らしき少年の心を持ったロシアの親父たちが
次々と入店してきては眼を輝かせてガチャガチャと漁る。
(ほんとうのロシア少年は居ない)
『おおこんにちは、ニコライさん!』
なんて店の親父が挨拶してるのを背中で聞きながら
暖かい部屋でじっくりバッヂを漁っていると、
こころも暖まって元気になるみたい。
じっくり漁って買っても全部で130ルーブリ。
屋台のケバブロール一個と同じ値段です。
あと、この辺、うっかりすると売店のコーヒーや紅茶も高いんだけど(いっぱい300円のコーヒーとか!)
何とかお茶と菓子パンで400円弱の店を見つけて一休み。
一先ず楽しくお買い物できて良かったんだけど、
まだ、ペテルブルクと同じようなものしか買ってない。
(いや、一個一個のデザインの違いはとっても重要なんだけど、ピンバッジは去年のペテルブルクでもいっぱい買ったので。)
本腰入れて狩る(笑)のは、旅の後半のペテルブルクにしたほうがいいのかもしれないけれど…。
蚤の市編つづく
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