至高のアフタヌーンティーを求めて…
五つ星ホテル『ザ・パレス』のアフタヌーンティーセット
(およそ5200円-1人使用の値段。ペアだともっと安い)
アラビアンな内装は落ち着いた雰囲気で良かった。
お茶は絶品でした。
モロッコ式ミントティーを頼みましたが
(此処の名物っぽい)
魔法のランプみたいな器に
生のミントをポットに入れて、
乾燥のミント茶葉(TWG社)も入れて
熱々のお湯を注いだもの。
同じ入れ方のをチュニジアの普段使いのチャイとして飲んだことあるけど
生の刺激とドライの濃さで、
ビリビリするほどフレッシュ!
暑い国でコレは本当に美味しかった。
茶器も可愛い。
フサフサしてるのは持ち手が熱いから鍋つかみ的なやつ。
しかし、またしても?
1番おいしかったのはお茶であった。
期待してた
ケーキ、サンドウイッチ、スコーンは…?
まず、よく
“食べきれないほどたくさん出る”
って書いてあるので、
ケーキよりは
サンドウイッチが好きなわたしは
さあ、お腹いっぱい美味しいサンドウイッチを食わしてくれ!
と思ってましたが
余裕で食べきれる量でした。
わたしがよく食べるほうだからでしょうか?でも、この後、数時間後に晩御飯は余裕で食べれる腹持ちでした。
羊のパテのサンドイッチとか工夫はあったけど
すごく美味しいかというと普通に喫茶室のサンドイッチかな、くらい。
ちょっと作り置き感あったし。
が内容では1番美味しかったです。
味にアラブ風の工夫がしてあるし、デーツのジャムもとっても美味しかった。
クロテッドクリームも良い風味で、
残念カフェとは違ってちゃんとした素材の味がする。
しかし、
せめてスコーンは温めて出して欲しい(´・_・`)。
焼きたて…でなくても、
このクラスのホテルならせめて、温め直して出して欲しい!
そのくらいのサービス、わたしがバイトしてた居酒屋でもやるよ〜〜。
“”ドバイは、値段に見合ったサービスを期待するのは難しい”
って、確かに地球の歩き方にも書いてあったけど
だったら五つ星ってなんなのだ。
ドバイのアイデンティティーって何なの〜。
(´・_・`)
食べ物の温度ってサービスとしては重要だと思うんです。
特に食いしん坊は気にする!
食通はドバイの高級ホテルでどうすんでしょうね。
いえ、
全体的には美味しかったんだけど、
値段には見合わなかったです〜。
これでもう私は
いつか、これぞ!というアフタヌーンティーセットを
優雅に抜群の環境でいただく
という、見果てぬ夢、目標が出来てしまいました。
アフタヌーンティー・ジプシーです。
サービスの事も思うと、
日本がもしかして良いのかな。
今回ドバイの給仕さんのサービスも、
スマートではあるけど機械的で
心のこもったおもてなしという感じのサービスでは無かったな〜。
(まごころ抜き?)
(東京の山の上ホテルのシックな柔らかなサービスは素敵だったな…)
五つ星ってなんだろう。
日本だと、あるていど高いお金を払えば、
それなりの味もサービスも保証されてくる。
それって当たり前の事だと思ってたけど
そうじゃなくて
日本は優秀なのかも〜〜と思いました。
雰囲気はクラシックな感じで割と良かったのですが…
(他のホテルはクラシックてよりピカピカとか近未来的すぎる予感がしたので)
頑張って慣れないドレスコード気にして
出向くに見合うサービスと
味への感動が、何より欲しい!
ところです。
でもジプシーなので、また何処かの国で
アフタヌーンティー行っちゃうかも。