美味!アラビアのお茶/旧市街のスークを歩く。
お昼寝のあとは、
ゴールドスーク
さらにスークぶらぶら
16時頃から陽も落ち着いてきたので
いそいそと『スーク(バザール)巡り』に出かけました。
ゴールドスーク&スパイススーク
→アブラという名物水上タクシー(渡し船)
→また対岸のドバイスーク
→ドバイ博物
私の宿のあるバルジャマン駅から
ゴールドスーク最寄りのアルラス駅まで。
普通は近距離なら6ディルハムで乗れるので
6ディルハムでメトロのチケットを買いました。
初め地図を見てアルグバイバ駅で降りようとしたのですが、
駅の中はこんな。とてもモダンできれい
『ゴールドスークへは何番出口から出たらいいですか?』
とたずねると
『渡し船じゃなくてまずゴールドスークへ行きたいんですね?
ではこのアルグバイバ駅ではなくて
隣のアルラス駅まで行くべきですよ(^^)』
と教えてくださいました。
ドバイの駅のスタッフさんはみんな感じがいいです。
丁寧に教えてくれます。
そこでそのままアルラス駅まで行って降りようとしたら
10ディルハム(320円)追加料金ですよ〜。
※2015年現在
と言われてしまいました。
最初の区間街だから一駅超えるだけだけど高くなるんだ、ごめんね、どうする?
とのことでしたが面倒くさいし300円ちょい払いました。
交通費合計550円くらい。
でも、駅からすぐのところにある
ヘリテージハウス博物館
という昔のお屋敷を改装したミニ博物館。が見つかりました。
博物館は無料だし、
見学のあとに
『アラビアのお茶とコーヒーのお味見は如何です?(^^)』
と、無料でお茶を出して下さいました。
この、スパイスが効いたお茶がとても美味しかった!
初めてドバイで心から美味しいと思いました(笑)。
英国もだけど、ご飯の美味しくない国は、お茶とお菓子だけは美味しいという傾向があると思うんですが、そう思いません?
アラビアコーヒーも、
豆から煮出したお茶?みたいな感じで、知ってるコーヒーとはぜんぜん違ってて面白かった。
お茶で気分がよくなって、
街をぶらぶら
ドバイの名所の金細工、ちょっと欲しい。こういうのはお手頃価格なのかもね(買う気がなさ過ぎて値段知らないけど)
金の……おしゃぶり?
お店の中では白装束に髭を蓄えた旦那様と、
黒装束のマダムが、
熱心に品定めされてました。
本当に買うのでしょう。
(その後、またそのご夫婦とすれ違いましたが、奥様が包みをお持ちでした。
どんな素敵な金をお買いになったのかしら、と…)
財産のひとつだとはしても、
でもいつも外出時には黒ベールと黒手袋だしアクセサリーはどこでつけるの?
お家の中でお洒落するのでしょうか…。
おそらく中東の彼方此方から集めたもので、
割とお土産欲の強いわたしですが、欲しくなるものはなーんもありませんでした。
でも、高層ビルばかりの午前中に行ったエリアとは違い、
多少ごちゃごちゃしてて、下町感もあって、
歩いてて楽しい気分になってきました。
お土産さんのマネキンと、マネキンじゃないおじさん。
アパートメント。デザインがアラビア!
時々、お祈りの時刻を告げるアザーンが聞こえます。
暑さも、日本の真夏の夕方程度だから歩けないことはない。
今朝早くにドバイで着いて、
ようやくじぶんが旅してる心持ちになってきました。
旧市街の街歩きは続く。
陽が暮れてきたけど、暑い国はこれから元気なのです。